こんにちは！社員K＆Yです。
今年の節分は、2月2日（日曜日）だそうです！
なぜ？と思い調べてみましたが、節分は「立春の前の日」と決まっており、今年の立春が2月3日なので、その前日の2月2日が節分となるそうです。
節分といえば、我が家では恵方巻を食べ、豆まきをし、そのあとでケーキを食べるという大忙しの日（社員Yの誕生日）ですが、恵方巻や豆まきの起源が気になって調べてみました。
節分の起源と儀式には、古くからの日本の伝統が深く関わっていると言われています。
起源：
節分は、もともと「季節を分ける日」という意味で、旧暦において、立春・立夏・立秋・立冬の前日にあたる日を「節分」と呼んでいました。しかし、現在のように特に注目されるのは立春の前日、つまり冬から春への移行を意味する「立春の前日」の節分です。この日は、季節の変わり目を意味し、邪気や悪霊が入りやすいと考えられていたため、それを追い払う儀式が行われるようになりました。
節分の儀式：
節分には主に以下の儀式が行われます。
- 豆まき： 節分の最も代表的な儀式です。炒った大豆（煎り豆）を撒くことで、邪気を追い払うとともに、家の中を清めるとされています。家族の中で「鬼は外、福は内」と言いながら豆を撒くのが一般的です。また、撒いた豆を自分の年齢分食べると、その年一年健康でいられると言われています。
- 恵方巻き： 最近では、恵方巻きを食べる習慣も広まっています。恵方巻きは、特定の方角（今年の「恵方」は西南西）を向いて、黙って願い事をしながら食べると、幸運を招くとされています。恵方巻きは巻き寿司の一種で、縁起を担いで食べられます。
- 鬼役（鬼の面や衣装）： 豆まきでは、しばしば鬼の面をつけた家族が登場し、豆を投げられる役になります。鬼は邪気や悪霊を象徴し、豆をまくことでそれらを追い払うとされます。鬼を追い払うという行為自体が、厄除けや福を呼び込むための儀式です。
- 厄除け祈願： 節分の日には神社やお寺で厄除け祈願を行うこともあります。厄年の人や、家族全体で健康や幸運を祈って参加することが一般的です。
これらの儀式を通じて、悪い運を追い払い、新しい一年を福や幸福で満たそうとする日本の伝統が続いています。
みなさんも、今年も素敵な一年を迎えられますように！
